釣りのスタイル

帆風は白島周辺と関門海峡でのタイラバを主体にした遊漁船です。

釣果状況や季節性の釣りもののため天候状況が良ければ、蓋井島西方海域や室津沖、角島

方面への遠征も行います。

釣りのスタイルはタイラバの他、タイジグ、一つテンヤもお楽しみいただけます。

11月中旬から6月末の期間では、アジ、メバル、シーバスをターゲットとしたナイトでのボートフィッシングもご案内します。 (ナイトは2022年4月開始予定)

定員について

帆風の乗船定員は船長他5名となっていますが釣り座に余裕をもたせるため、デイゲームでは

お客様は4名様までとしています。特例として、関門内の釣行で同一グループのお客様であれば

5名様まで乗船可能とします。

出船に必要な最低人数は、乗合でお客様2名からとさせていただきます。1名様でもお気軽に予約のお問合せをください。予約が2名様になった時点で出船いたします。

デッキシューズについて

帆風の船体はFRP製ですのでスパイク付きの靴はご遠慮ください。

釣り上げた魚は

釣った魚は帰港後に活き締め処理をして新鮮な状態でお持ち帰りいただきます。

レンタル品について

釣り竿、リールのセットはレンタルがございます。(有料 1,000円) 事前にご相談ください。

レンタル品の破損、水没、ラインの高切れの場合は別途料金が発生します。

普通にご使用いただければ破損等の心配はありません。

タイラバ(ルアー)、ジグはご自身でご用意ください。船内でも販売しますが種類や色は限られたものになります。

ライフジャケットのレンタルは無料です。安全のためライフジャケットの着用が法により義務付けられています。

タイラバ初心者の方へ

タイラバ仕掛け

古くから漁師が錘の先に針を付けエビなどの生餌で鯛の一本釣りをしていました。

後にエビの代わりにヒラヒラたなびくゴム製のリボンを付けた仕掛けで鯛を釣り上げていた

釣法から発展し、現在ではタイラバと呼ばれるルアーを使って魚を釣るゲーム性の高い釣りです。

市販のタイラバ例

錘に色を塗った自作のタイラバ

関門では40㌘、60㌘のヘッドを使用します。その他のエリアでは60㌘、80㌘、100㌘の
ヘッドを水深や潮の速さで使い分けます。

タイラバロッド(竿)とリール

タイラバに使用する釣り竿は、長さ2メートル前後で錘負荷が100㌘から120㌘のまでのものを

使用します。釣具店ではタイラバ専用竿が各種そろっていますので、店員さんに相談してみてください。

タイラバではよく見かけるスピニングリールではなく、タイラバの釣り方に合ったベイトリールを使用します。

道糸はPEライン0.8号か1号を使用し、ルアーと道糸の間にフロロカーボン製のリーダーと呼ばれる糸を4~5メートル使用します。 リーダーの太さは4号で十分です。

帆風では道糸の太さを規定しませんが、あまりにも細い糸を使用するとせっかく釣り上げた魚を糸切れで逃してしまったり、あまりにも太い糸を使用すると周りの人の仕掛けと絡んでしまうため

PEライン0.8号か1号を使用することを強く推奨します。

ベイトリール
スピニングリール

レンタルロッド

帆風ではロッドとリールをセットにしたレンタルロッドを用意しています。(有料 1,000円)

「タイラバはやってみたいけどいきなり道具をそろえるのは・・・」とお思いの方、お気軽に

お声がけください。

釣り方について

帆風では初心者の方に優しく親切に釣り方をレクチャーします。

一言で言うと 「タイラバは落として巻くだけで真鯛が釣れる釣り」 です。

ポイントに着いたらタイラバを底まで落として、錘が底に着いたらすぐに巻き上げる。この動作を

繰り返すだけで何故か魚が錘とヒラヒラに食いついてきます。

魚が食いつくと、竿を持つ手にゴンゴンゴンと当たりが伝わってきます。ここで慌ててはいけません。何も無かったかのようにリールを巻き続けると魚が釣れるんです。

実は簡単な動作の繰り返しだけに奥が深い釣りなのですが、船内で初心者が爆釣しているのに

ベテランは釣れないという状況もしばしば経験したことがあります。

「知識とテクニックを駆使して1匹を釣り上げる」 そんな釣りでもあり、初心者でも大物を釣り上げることができるゲーム性の高い釣りです。

その他一般的な事項

海の上は陸上に比べて気温が1~2°低くなります。また海上では陽ざしをよけるものや風を避けるものがありません。冬場は十分な防寒対策が必要です。夏場も熱中症や日焼けの対策が必要です。お飲み物やモグモグタイムのおやつ類はご自身でご用意ください。

You Tube ではタイラバを紹介する動画がたくさん公開されています。
乗船前に見ておくと大変ためになります。